忙しさと仲良くなる――私の“時短ブログ”仕込みメモ

仕事に家事に趣味……やりたいことは山ほどあるのに、毎日がとにかく忙しい。「あれ、今日もやりたいことの半分もできてない!」と焦りながら、ベッドに入る日々でブログを書いています。
正直、最初は続けられるか不安でしたが、試行錯誤する中で「時間の使い方」が少しずつうまくなり、ブログも楽しく書けるようになりました。
そこで今回は、私が実践して特に役立ったポイントを紹介します。もしあなたも忙しくて時間が足りないと感じているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは軸を何個か決めておく
最初に失敗したのが、テーマを決めずに記事を書き始めたこと。「何を書こう?」と悩むだけで、朝の貴重な15分があっという間に消えてしまったんです。
そこで『短時間・スキマ時間活用』軸『疲労回復・癒やし』軸など、自分に合った軸をを4〜6個だけ設定。すると、テーマ選びに迷うことがなくなり、「今日はこの軸にしよう!」という感じでネタ出しの時間が劇的に短縮されました。
コツ:検索意図を「知りたい(Know)/行きたい(Go)/買いたい(Do)」の3系統に分類し、自記事で 1つに絞って深掘り すると離脱率が下がります。
ペルソナの言語化をしっかりしておく
性別・年齢・職業
趣味・普段の生活スタイル
どんな悩みがあってブログを読むのか?
どんな性格・価値観の人に届けたいのか?
など読者のイメージを浮かべてブログを書いていきます。
ペルソナを1人言語化し、その人に話しかけるように書くことで、結果的に多くの人に刺さりやすくなるそうです。
導入部でペルソナの悩みに共感をし、読み続けたくなるように書こうと努力しています。最後の行動喚起までできるよう日々頭を悩ませているところです。
「忙しいけど嬉しい瞬間」をメモする
私は深夜にゲームを少しだけプレイして、「あー、今日も充実した!」と眠るのが好きです。ですが、眠る前に何かブログのアイディアはないかとか、一日にあったことを思い返すようにしています。
そうすると、何気なくしていた時短テクニックや今度はこんなエンタメで楽しみたいなどアイディアが膨らむことがあります。それをメモすることによって時短テクニックを見つけながら、趣味の発掘はブログを書くモチベーションにも繋がっています。
見出しは「数字と具体的効果」を入れる
以前は「カテゴリーを決める理由」のような抽象的な見出しをつけていましたが、忙しい人ほどそんな見出しはスルーします。
今は「カテゴリー4本で迷子ゼロ!記事作成時間が半分に」のように数字やメリットを具体的に示すように変更。
見出しを減らして読みやすく整理する
最初はたくさん見出しをつけて「整理整頓ができている!」と思っていました。でも、実際は階層が深くなりすぎて、読者にとっては迷路状態に。
500文字くらいで区切って必要最小限の見出しをつけるようにしたら、見やすさが格段にアップ。スクロールしても迷子にならなくなりました。
E‑E‑A‑Tを補強する要素を散りばめる
E‑E‑A‑T(経験・専門性・権威性・信頼性)は、Googleが良質なコンテンツを評価する重要な軸です。
盛り込み方としては、
「実際に使って分かったこと」「改造時に失敗しかけた話」など一次体験を書く
「多くのサイトではこの点が抜けているが…」と独自視点を添える
「Amazonではこの価格、ドスパラではこの価格」など比較データを提示する
できれば、公式サイトや信頼できるデータソースを引用・リンクする
関連記事や自己紹介、連絡ページを入れて信頼性を出すことにも注意しています。
パーマリンクを短い英単語にする
日本語のURLはSNSでシェアするときに文字化けが起きたり、見栄えもよくありません。そこで「/quick-morning-routine」など、短い英語に統一。
クリック率も少しずつ上がり、ブログ全体の見た目も整いました。
写真は照明ひとつで簡単に綺麗になる
写真が暗いと後から加工するのに手間がかかりますよね。私も最初は加工アプリにかなり時間を費やしていましたが、リングライトを使い始めたら加工が不要になるほど綺麗な写真が撮れるように。
撮影〜アップまでが5分短縮でき、その分、自分の趣味に時間を回せるようになりました。
あるのとないのとではぜんぜん違うので使ったことない方は試してみてください。
ケータイ用があると便利です。
書いた記事を「寝かせる」ことで記事はもっと読みやすく
ブログを書きたてのときは、自分の視点や熱意が強すぎて、
客観的に「本当に読みやすいか?」「必要な情報が足りているか?」を見落としやすくなります。
しかし、記事を書いたあとに一晩〜数日ほど「寝かせて」から読み返すと、
驚くほど冷静に記事を見直せます。
すると、こんなメリットが生まれます:
- 文章の読みにくさが見えてくる(変な日本語、説明不足な部分など)
- もっと適切な言い回しや表現が浮かぶ(より魅力的な表現に改善)
- 不足している情報や視点に気づく(追加すべき説明・具体例を発見)
結果として、あなたの記事がグッと読みやすくなり、
読者にとっても価値のある内容にブラッシュアップされます。
書き上げた直後は一度記事を保存して、少し離れてみましょう。
翌日あらためて記事を読むと、
「あれ?ここ、読みにくいな」「もう少し詳しく説明しよう」
と改善点がハッキリわかります。
時短は「やりたいこと」を叶えるために
「時間がないからできない」ではなく、「時間がないなかでできることをしよう」。ブログを始めて一番良かったのは、自分自身がそう考えられるようになったことです。
それでもうまくいかないときは、休憩します!!
そして、工夫して生まれた時間を使って、ちょっとした趣味を楽しんだり、大好きな映画を見たり……。「忙しいけれど、毎日楽しい!」と思えるようになりました。
この記事が、同じように忙しい毎日を送っているあなたのヒントになれば嬉しいです。一緒に少しずつ「自分の時間」を取り戻していきましょう!