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一気見したいDMM独占ドラマ:『ドンケツ』『幸せカナコの殺し屋生活』『ケンシロウによろしく』

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拳で義理を通すロケマサ。転職で自己肯定感をブチ上げるカナコ。ツボ押しで復讐を遂げようとする沼倉。三人三様の“ぶっ飛びヒーロー”が、DMM TVであなたを待つ。今度の週末は寝不足覚悟で再生ボタンを叩き、SNS で名言を共有しよう。面白すぎて翌朝クマができても、その後悔すらきっと心地よく感じるでしょう。

ドンケツ — 拳と義理で昭和魂を叩きつける

作品名:ドンケツ(全6話/2025.4 配信開始)
テーマ:極道バイオレンス/義理人情/男の美学
原作:たーし『ドンケツ』
脚本:大石哲也(映画『スマグラー』ほか)
監督:水田伸生(『ゆとりですがなにか』)
主な出演:伊藤英明/安田顕/金子ノブアキ/今井翼/柳葉敏郎/寺島進

作品概要

舞台は修羅の国、北九州。ロケットランチャーを敵対する組事務所にぶち込んだことから「ロケマサ」と呼ばれるようになった沢田政寿を中心に物語は展開します 。彼は月輪会孤月組に所属する、収入源は博打と恐喝という、組長にすら従わない傍若無人な“ドンケツ”ヤクザです。しかし、そのクズっぷりとは裏腹に、なぜか男たちを惹きつける不思議な魅力を持っています 。

“ドンケツ”と呼ばれる、出世の見込みがないヤクザであるという設定は、最強でありながらアウトローという、二面性を持つ彼のキャラクターを際立たせています。舞台となる北九州は、そのヤクザ文化が色濃い地域として知られ、物語にリアリティを与えています。

ロケマサという爆発的な存在感を放つ主人公を演じるのは、カリスマ俳優の伊藤英明です 。彼の強烈な演技は多くの人々を魅了し、役作りのために体重を10キロ増やし、眉毛を剃り込むなど、徹底的にロケマサになりきっています 。予告編にもあるように、ロケマサが「喧嘩したいなら、こちらから仕掛ければよかろうが」と豪語するセリフは、彼の アグレッシブ な性格を象徴しています。

「ドンケツ」は、たーしによる人気漫画が原作です。2011年から2019年まで「ヤングキング」で連載され、全28巻が刊行されました 。その後も、「ドンケツ 第2章」として連載が続いており、多くのファンを魅了しています 。ドラマ「ドンケツ」の主題歌では、人気ロックバンド氣志團の書き下ろし楽曲「汚れなきクソ野郎ども」です 。権力よりも腕力を信じる「汚れなきクソ野郎ども」に捧げる、熱いナンバーとなっています 。

この作品は、ただのバイオレンスドラマではありません。社会に背を向けたはぐれ者たちが衝突し、その火花が人間ドラマとして燃え上がる熱量を描いています。なかでも伊藤英明演じるロケマサの存在感は圧巻。傍若無人なのにどこか憎めず、鬼気迫る演技で男の私も目を奪われました。

さらに、普段はヤクザ役とは無縁の俳優たちが、この作品では見事にその世界へ溶け込みます。ヤクザ物に触れたことがない人でも、迫力と人間味に満ちたストーリーにきっと引き込まれるはずです。

幸せカナコの殺し屋生活 — ブラックOLが“超ホワイト”殺し屋へ転職

作品名:幸せカナコの殺し屋生活(全6話/2025.2 配信開始)
テーマ:転職/アクションコメディ/自己肯定感
原作:若林稔弥(4コマ漫画)
脚本:英勉・鎌田智恵・掛須夏美・高徳宥介
監督:英勉(『映像研には手を出すな!』)
主な出演:のん/藤ヶ谷太輔/矢本悠馬/山崎紘菜/木村多江/渡部篤郎

作品概要

主人公の西野カナコは、ブラック企業に勤めて心身ともに疲弊し、無職で家賃もスマホ代も払えないという崖っぷちの状態にいました。そんな彼女の元に、一通の採用募集メールが届きます。意を決して面接に向かうと、そこはなんと「超ホワイト」な殺し屋会社だったのです 。

人を殺すなんて絶対に無理だと思っていたカナコでしたが、ブラック企業で培われた理不尽なスキルが、意外な形で殺し屋としての才能を開花させていきます 。

殺し屋として活躍するカナコの日常は、とびきりシュールです。それでいて、どこか共感を誘います。痛快なアクションコメディの勢いは、まるでエナジードリンクの一気飲み。その一方で、普通の女子高生のような生活に憧れるカナコの切ない心情もしっかり描かれています。

監督を務めるのは、映画「おそ松さん」や「東京リベンジャーズ」シリーズなどを手掛けた英勉 。彼の得意とするコメディ演出が、本作でも遺憾なく発揮されています。個性的なキャストと実力派スタッフによって描かれる「幸せカナコの殺し屋生活」は、新感覚のアクションコメディとして、多くの視聴者に笑顔を届けてくれるはずです。

原作漫画のキャッチフレーズは「ムリムリムリムリカタツムリ――――!!」「ウソウソウソウソコツメカワウソーーー!!」などで、カナコの戸惑いを表しています 。藤ヶ谷太輔演じる桜井は、セリフが非常に少なく、1話の中で数回しか「殺すぞ」と言わないこともあるほど。彼の寡黙さが、おしゃべりなカナコとの対比で面白さを際立たせています 。

“超ホワイト企業”という設定もブラック企業で苦労した経験がある人なら、思わずニヤリとするポイントかもしれません。笑いあり、アクションあり、そしてちょっぴりの感動ありの、まさに新感覚のドラマです。疲れた日常を忘れさせてくれる、そんなエネルギッシュな作品を求めているあなたに、ぜひおすすめしたいです。

ケンシロウによろしく — 北斗暗殺拳が“究極指圧”へ転移!?

作品名:ケンシロウによろしく(全6話/2023.9 配信開始)
テーマ:復讐/ブラックギャグ/癒しと暴力
原作:ジャスミン・ギュ(漫画)
脚本:バカリズム
監督:関和亮・スミス・中山佳香
主な出演:松田龍平/西野七瀬/矢本悠馬/倉科カナ/筒井真理子/中村獅童

作品概要

幼い頃にヤクザに母親を奪われた沼倉孝一は、復讐のために愛読書であった「北斗の拳」を読み込み、暗殺拳を学ぼうとします 。しかし、彼の徹底的な鍛錬は、なぜか人を殺す拳ではなく、究極の癒しを与えるマッサージの技術へと昇華。彼は4つの国家資格を持つ凄腕のマッサージ師となるのです 。

復讐のために「北斗の拳」を学びながらも、その結果がマッサージ師という癒しの道につながるという、斬新でユーモラスな設定が本作の最大の魅力です。助手である里香の戸惑いは、視聴者の気持ちを代弁しており、この奇妙な世界観への入り口となっています。

ドラマ版では、脚本を担当するバカリズムの独特なユーモアセンスが光り、原作の持つ面白さを忠実に再現しながらも、ドラマならではの表現で、復讐と癒しという相反するテーマを描き出しています 。

本作は、DMM TV初のオリジナルドラマシリーズであり、DMM TVがオリジナルコンテンツ制作に本格的に乗り出す第一歩となる作品です 。

松田龍平の、真面目な表情で繰り広げられるシュールな演技は、まさにハマり役。復讐に行き思い通りならず「待って待って、タイムタイム。」といったシーンは最高でした。終盤でわかる孝一のしっかりしたクズっぷりも見どころです。これまでに見たことのないような斬新な設定と、予想を裏切るユーモア、そして心温まる人間ドラマが融合した、まさに唯一無二の作品です。

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Hibiki
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はじめまして、ひびきです。 映画・ドラマ1000本以上、ガジェットを8年以上集めてきました。サブスク、映画、PCガジェットなど、日常をちょっと豊かにする情報を発信しています。 平日の空いた時間にリフレッシュ。 疲れ切った休日には自分の好きなエンタメでダラダラと過ごそうではないですか。 どうぞよろしくお願いいたします。
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