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毎日、空気を読んで疲れた人へ|不器用な大人たちが愛おしい映画3選

hibikinokami
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毎日、空気を読んで生きるのって疲れませんか?

職場では周りの様子を見ながら行動する。

相手の機嫌をうかがう。

できるだけ面倒なことは避ける。

大人になると、いつの間にか「ちゃんとすること」が当たり前になってきます。

そんな毎日に少し疲れたとき、僕が観たくなるのが、不器用な大人たちが出てくる映画です。

周りに合わせるのが苦手。

人との距離感がおかしい。

何か一つのことに妙に真剣。

でも、そんな不器用さがなぜか愛おしい。

今回は、そんな映画の中から僕が実際に観て面白かった3作品を紹介します。

特におすすめしたいのが、『キツツキと雨』。

派手な映画ではないのに、登場人物のやり取りを見ているうちに、いつの間にか好きになっている作品です。

「今日は疲れたから、ちょっと人間らしい映画を観たい」

そんな夜にどうぞ。

このブログで分かる事
  • 不器用な大人が出てくる映画3作品
  • 僕が一番おすすめしたい『キツツキと雨』の魅力
  • 『ザ・ファブル』でアキラの人間味が際立つ理由
  • 『鍵泥棒のメソッド』の面白いキャラクターと後半の展開
  • 疲れた夜に観やすい3作品の選び方

① 『キツツキと雨』|無骨なおじさんと新人監督の距離感がたまらない

今回、僕が一番おすすめしたいのが『キツツキと雨』です。

山で木こりをしている克彦(かつひこ)と、気の弱い新人映画監督・幸一(こういち)。

この2人が出会い、ゾンビ映画の撮影をきっかけに少しずつ関係を作っていきます。

Huluでも現在配信されています。

最初から仲良くなるわけではありません。

むしろ、克彦はかなり無骨。

そして、ちょっと怖い。

でも、そんなおじさんだからこそ面白いんです。

無骨なおじさんが、とにかく面白い

克彦は、山の中では頼りになる。

でも、人とのコミュニケーションになると、かなり不器用です。

自分のペースで物事を進めるし、相手の気持ちを察して細かくフォローするようなタイプでもありません。

「この人、めちゃくちゃ不器用だな」

と思いながら観ているのですが、だんだんそれが面白くなってきます。

しかも、演じているのが役所広司(やくしょこうじ)さん。

この無骨なおじさん感が妙にハマっています。

温泉のシーンで、2人の関係が少しずつ見えてくる

僕が特に好きなのが、温泉のシーンです。

2人が一緒にいることで、少しずつお互いの関係性が見えてくる。

最初は距離があった2人なのに、話をしているうちに、

「ああ、この2人ってこういう感じなんだ」

と分かってくる。

こういう関係性の描き方が好きです。

そして、その中でも温泉で演技の練習をするところは、めちゃくちゃ笑いました。

「なんで温泉でそんなことしてるんだよ」

と思いながらも、2人の距離感が伝わってきて面白い。

大事件が起きて爆笑するタイプの映画ではありません。

こういう、人と人の距離が少しずつ変わっていくところが面白い映画です。


ゾンビ映画にどんどんハマっていく姿がまた面白い

最初は映画撮影に対して、それほど興味があるようには見えない克彦。

ところが、撮影に関わっていくうちに、だんだん真剣になっていきます。

そして、いつの間にか本気で演技を考えている。

この変化が面白い。

「別に興味ない」と言っていた人ほど、ハマったときの熱量がすごい。

その姿を役所広司さんが大真面目に演じているので、余計に笑えます。

しかも、最初は「ちょっと扱いにくいおじさん」に見えていたのに、映画を観終わる頃には、

「なんだかんだ、この人いいな」

と思えてくる。

僕がこの映画を一番おすすめしたい理由は、ここです。


② 『ザ・ファブル』|殺しの天才なのに、普通に生きるのが下手すぎる

次におすすめしたいのが『ザ・ファブル』です。

主人公のアキラは、裏社会では伝説級の殺し屋。

そんな人物に与えられた命令が、

「1年間、誰も殺さず普通に暮らせ」

というもの。

Huluでは2019年公開の映画版が現在配信されています。

「殺しのプロに普通の生活をさせる」

この設定だけでも面白いのですが、実際に観ると、アキラの不器用さがかなり笑えます。

アキラの人間味が面白い

アキラは、とにかく強い。

戦闘になれば圧倒的。

でも、普通の生活になると急に不器用になる。

このギャップが面白いんですよね。

ただ、僕が面白いと思ったのは、それだけではありません。

砂川(すながわ)や小島(こじま)といった悪人がいるからこそ、アキラの人間味がより際立って見える。

アキラ自身はかなり特殊な人間なのに、周りにもっと危ない人間がいることで、

「こいつ、意外とまともなのかも」

と思えてくる。

この構造が面白いです。


ただし、ジャッカル富岡は笑えない(笑)

そして忘れてはいけないのが、ジャッカル富岡。

これは僕にはちょっと笑えないです(笑)。

アキラが妙にハマってしまうくだらないものに対して、本人だけがものすごく楽しそうなのも、この映画の変な魅力です。

こういう細かいところまで含めて、

「殺し屋の映画なのに、なんでこんなところで笑ってるんだろう」

となる。

シリアスなアクションと、妙にくだらない日常のギャップが楽しい作品です。


③ 『鍵泥棒のメソッド』|3人のキャラクターが作る面白さと、後半の伏線回収

3本目は『鍵泥棒のメソッド』です。

堺雅人(さかいまさと)、香川照之(かがわてるゆき)、広末涼子(ひろすえりょうこ)の3人が、それぞれかなり癖のあるキャラクターを作っています。

Huluでも現在配信されています。

この映画、設定だけ聞くとかなり複雑です。

銭湯での出来事をきっかけに、人生が入れ替わってしまう。

しかも、その相手が普通の人ではない。

ここから話がどんどんおかしな方向へ進んでいきます。

3人が作り出すキャラクターが面白い

僕が好きなのは、香川照之さん、堺雅人さん、広末涼子さんが作り出すキャラクターそのものです。

3人とも、それぞれ違う方向にクセがある。

だから3人が絡むだけで面白い。

特に、真面目にやっているのに結果的に変な方向へ進んでいく感じがいい。

「この人たち、この先どうなるんだよ」

と思いながら観てしまいます。


音楽がほとんどなく、生活感があるのも好き

この作品で僕が好きなのが、音楽で感情を過剰に盛り上げすぎないところです。

派手なBGMで、

「ここ感動するところですよ!」

と押してくる感じではない。

そのおかげで、登場人物たちの日常をそのまま見ているような感覚があります。

生活感が漂っているんですよね。

普通の人が普通に生活しているように見える。

だからこそ、そこに少しずつ変な出来事が混ざっていくのが面白い。


後半の展開と伏線回収が最高

そして、この映画を最後まで観てほしい理由がここです。

後半の展開と伏線回収が最高です。

前半で何気なく見ていた出来事が、

「ここにつながるのか」

と後から意味を持ってくる。

一つひとつの出来事がバラバラに見えていたのに、最後にまとまっていく。

僕はこのタイプの展開がかなり好きです。

ただ笑えるだけではなく、

「最後まで観てよかった」

と思える映画でした。


3作品とも「不器用な人間」が面白い

今回紹介した3作品は、ジャンルこそ違います。

『キツツキと雨』は、山の中の無骨なおじさんと映画監督。

『ザ・ファブル』は、殺しの天才なのに普通の生活が苦手なアキラ。

『鍵泥棒のメソッド』は、人生が入れ替わってしまった3人。

共通しているのは、

完璧な人間ではないから面白い

というところだと思います。

人との距離感がちょっとおかしい。

普通の生活が苦手。

一つのことに妙に真剣。

でも、そんな不器用さを見ていると、

「まあ、そんなに上手に生きなくてもいいか」

と少し肩の力が抜けます。


どれから観る?

3作品で迷ったら、こんな選び方がおすすめです。

こんな気分作品
人間味のある、ゆるい映画が観たい『キツツキと雨』
笑えるアクションが観たい『ザ・ファブル』
キャラクターと伏線を楽しみたい『鍵泥棒のメソッド』

僕なら、まず『キツツキと雨』をおすすめします。

大きな事件が連続する映画ではありません。

でも、無骨な克彦と気弱な幸一の関係を眺めているうちに、気づけば2人を応援したくなる。

温泉のシーンで笑ったり、映画撮影にどんどんハマっていく克彦を見て笑ったり。

そして観終わったときには、少しだけ気持ちが軽くなっている。

そんな映画です。


疲れた夜は「ちゃんとした大人」を休もう

仕事では、ちゃんとしなければいけない。

人間関係では、空気を読まなければいけない。

失敗しないように行動する。

そうやって毎日頑張っていると、映画くらいは少し不器用な人たちを眺めていたくなります。

誰にも合わせず、自分のペースで生きる克彦。

「普通」を頑張るアキラ。

几帳面すぎるほど真面目に新しい人生を生きようとするコンドウ。

完璧ではないからこそ、見ていて面白い。

そして、ちょっとだけ自分も許せる気がします。

今回紹介した3作品は、現在Huluで視聴できます。

「今日はもう、空気を読むのに疲れた」

そんな夜に、まずは『キツツキと雨』から観てみてください。

無骨なおじさんと気弱な新人監督の、ちょっと変な映画撮影。

たぶん思っているより、かなり笑えます。

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Hibiki
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はじめまして、ひびきです。 PC・ガジェット歴8年以上、配信活動6年、映画・ドラマ・アニメ1,000本以上。 実際に見て、使って、試して、失敗してきた経験をもとに、忙しい社会人が限られた時間でも趣味を楽しむための情報を発信しています。 映画・アニメ・ドラマの作品紹介、PC・ガジェットの実機レビュー、OBSや配信環境のノウハウなど、「実際に使う人の目線」を大切にしています。 良かったことだけでなく、失敗やデメリットも正直に。 あなたの「次に観る1本」「買ってよかった1台」「快適な配信環境」を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。
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